くせを抑えるか生かすか 2

こんばんは

今日は昨日に引き続いての記事です

明日はカータはお休みですのでお電話は水曜日以降でお願いします~


くせを生かすには何より『クセに合わせる』考え方が大事になってきます

ゆるやかなクセならゆるやかに

キツイくせならキツイくせに

それぞれ合わせたカット、パーマ、スタイリングをしてあげることがトテモ大事です

くせに合わせるとなると方向性としては

軽くして動かす ようになります

カットは梳いたり段を入れたり 

パーマもとても有効です

くせより大きいパーマは大変になるのでくせと同じ位かそれよリ細かいパーマをかけて

髪の方向性を付けてあげると癖がとっても生きてきます

何と言ってもくせを生かすのに相性がいいのはりショートカット


軽くできるのでクセがパーマのように動きますし

伸びても直毛の方より全然持ちが良いです

フンワリ感や動きを出しててくれるクセが心強い味方になります

でもそこまで切るのには勇気が無い・・

という方には鎖骨くらいの長さでレイヤーをしっかり入れて、毛先は軽くしてパーマスタイル


レイヤーが入っているのと、長さがある程度あるのでスタイリングしないと広がりは出ますが、スタイリングをしてあげるとクセがとっても自然に馴染んでまとまりを出してくれます

ある程度長さがでてそれでもクセが気になるのなら、見えやすい顔周りだけでもクセを抑えてあげるポイントのアイロンか矯正をかけてそこだけ抑える

それ以外は動かしてあげる

という方法もイイと思います

くせを生かそうとすると、どうしても動きが出過ぎたり、パサつきが気になりやすいので、癖を生かすときには

スタイリング剤

は絶対に使ってあげましょう

髪を固めるためのワックスではなく、パサつきをおさえたりまとまり感を演出する『質感をつくる』ためのスタイリング剤がおすすめ

弱い~中くらいのスタイリング剤を、カールを最大限出すのならかなり湿っている状態から

質感だけだすなら気持ち湿り気がある状態から

全体的につけてあげるといつも気になるデメリットが気にならなくなると思います


くせを抑えるのか、生かすのか 

それをどういう基準で選ぶのか?についてですが

・まずどれだけ自分がやろうとするか

くせを生かすのはやはりプラスαが必要になってきます ブローやコテ巻きやスタイリング剤等ですね

ただ時間をかけずに乾かしただけで大丈夫 というのはごく限られた髪質のかたに限ったケースでしょう

別に不器用でも実はちょっとしたコツで出来たりするのですが、どんなやり方でもやらなければ変わりません

ハシモトは美容院で出来たけれど家では出来ない  というヘアスタイルは意味がないと思っています ある程度自分でも出来て、美容院の仕上げはプラスα というのが理想です

ですので、『クセを生かすような髪型にして家でスタイリング全然しない』のであれば、くせを抑える髪型をお勧めします

・どこの時間を大切にするか

最近は縮毛矯正をやめたいというオーダーや

縮毛矯正をやめたけれど、やはり矯正をかけたいというオーダー 

間逆のオーダーが増えてきました

矯正を美容室でかけると3時間半はかかります その時間がもったいないとか、ずっと真っ直ぐが嫌になってきたというお悩みをお聞きします

再度かけようと思われる方はクセが強くて毎朝大変だから、スタイリングの時間を短縮したい。矯正をやめたら実は自分の髪質がこうだったと思いだした(忘れていた)それが嫌だから解決したい

どちらも間違いないことだと思うので、どちらの時間を選ぶのかは自分の基準次第です♪

・艶とアレンジ

矯正をかけると真っ直ぐ感もそうですが、なにより艶感が違います。サラサラに見えますよね?でもそのサラサラ感がアレンジをする際には邪魔になります。まっすぐだから曲がらないのでやりずらい。

大人女性には絶対艶は必要! ですがアレンジが出来るのなら矯正はやめてもイイと思います

・アクティブさか上品さか

くせを生かすとなると髪を動かすことになるので与える印象はアクティブだったり、ワイルド

くせを抑えるとなると髪が直線になるので与える印象は上品だったり大人しい

自分をどうプロデュースしていきたいかも選ぶ基準になるでしょう

どちらを選んでも良いコト悪いコトありますが、大事なコトは継続すること。

抑えたり生かしたり、毎回毎回コロコロ変えてしまうとクオリティーは上がりません

ある程度長い目で見たプランを立てて自分を高めていきましょう♪


ではでは今日はこのへんで

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