癖を生かす?抑える?
今日からは美容師サイドからしても永遠のテーマ
くせを生かす?抑える?
そんなテーマで書いたHPBの記事を見やすくまとめてみましたのでご覧くださいませ~
今日はまず導入編
日本人の約8割がクセ毛なので、直毛で困っている方よりくせ毛で困っている方の方が多いです
毎朝髪のボリュームが収まらないからブロー大変だったり
前髪のアイロンでやけどしちゃった
そんな逸話を良くお聞きします
そんなくせにも実はいくつか種類があります
大きくうねる癖 波状毛
細かく強い癖 縮毛
ぼそっとした質感になる癖 捻転毛
特殊なクセの 連珠毛
その他いろんなタイプの癖があります
それぞれ特徴はあるのですが、どんなくせでも
・まとまらない
・うねる
・ひろがる
・ぱさついて見える
等のデメリットがあります
けれど逆にメリットもあります
・動きが出る
・ヴォリュームがでる
・伸びても形が馴染む
そのメリット、デメリットを考えた上でその癖を生かしたり抑えたりして、ヘアスタイルを考えることが多いですね
以前は癖は抑えるものといってブローで伸ばしたり、矯正をかけて真っ直ぐに伸ばしている方が多かったのですが、最近のナチュラル志向の傾向もあり、自分の良さを引き出そう!と考えて矯正をやめてクセを生かしたい!というご希望の方が増えてきました。
デメリットを抑えるという選択肢をされた方は
矯正
ブロー、アイロン等のスタイリング
相性が良い髪型はワンレングス あまり梳かない重い髪型
メリットを生かすという選択肢をされた方は
パーマ
ワックスやポイントでのアイロン等のスタイリング
相性が良い髪型はショートやレイヤースタイル等の軽い髪型です
いろんなクセはありますが、基本的には『髪は重いと動かない』 という性質があります
なので軽い程度のくせであれば、重たいトリートメントで髪自体を重くすると収まるケースもあります
髪型で究極に動かないのはやはりワンレングスで梳いたりもしないウイッグのような髪
これ以上ない位に重たい髪だとクセは抑えやすいです
又は顔周りが跳ねる、襟足が跳ねる
等一部分が気になる場合、その部分が短い髪型にしてあげて収めるという方法もありますね
ですがある程度強い癖の場合このような対処ではどうしようもありません
うねるもんはウネル!
長かろうが何だろうがクセ出るの!
という心の声が聞こえてきます
そのクセを抑えるのには美容院のメニューだと縮毛矯正 お家だとアイロン、ブローで伸ばす
という選択肢になってきます
アイロンやブローは洗ったり汗かいたり湿気だったり、何かしらの水分で元に戻ってしまいますし、手間はかかりますがその時の気分で変えられたり、真っ直ぐ具合を自分で決められるというメリットがあります
でも一番人気はやはり縮毛矯正 でしょう。
洗っても乾かしても真っ直ぐ
艶も手触りも良くなる等色んなメリットがあります
ですが勿論デメリットもあります
切るまで真っ直ぐなまま
痛む
変化に乏しい
美容院で時間がかかる
等ですね
カータではそのデメリットを少しでも減らすために
・まっすぐにするスタンダードな矯正
・くせを弱める酸性矯正
2通り用意させて頂いています
ある程度のクセだけど真っ直ぐにしたいわけじゃない ダメージを最低限に抑えたい ペタンとなるのが嫌だ
そんなご要望にお応えできる新しいタイプの矯正です
強い癖 w を 真っ直ぐ - にするのではなく 弱くする~
そんなイメージの矯正もあるんです
いままでクセに困っていたけど矯正にイイイメージが無い方にもお勧めできる矯正です
まとめ
癖をおさえるには
・癖の強さ
・どうなりたいか
・どこまで自分で頑張れるか
・矯正やブロー、アイロンと髪型には相性がそれぞれあるので別に考えないコト
0コメント